6月24日(月)4年生が社会科見学で、「第一浄水場」と「狩野川東部浄化センター」に行ってきました。
第一浄水場は、今年の3月に完成したばかりの新しい施設だそうです。ここでは、丹那トンネルの地下から送られてきた原水から、細かなごみを取り消毒をして、水道水にしているとのことでした。函南では、きれいな湧き水を原水に使っているので、それだけで水道水としての基準を満たすことができるそうです。
狩野川東部浄化センターでは、函南町、伊豆の国市、伊豆市から下水が集められ、その量は1日に学校のプール85杯分になること、微生物に水の汚れを食べてもらいきれいにしていること、水をきれいにするために16時間かかることを教えていただきました。
子供たちは見学を通して、水道水が安全で安定的に供給できるようにするための工夫や、下水の処理の仕組みや再利用によって生活環境が維持されていることを学ぶことができました。